パパの存在
我が家のパパは育児によく関わってくれていると思います。(ヨイショしている訳でなく)
お風呂、食事、遊びなどなど、寝かしつけ以外のことなら何でもできます。
一時期『土曜日の夜はパパと寝る日』としたところ、パパにも智礼にも不評で
今でもママと一緒に寝ることになっています。
我が家の収入はパパ一人の肩にかかっているので、
専業主婦の私は、よほど体調が悪かったり疲れている時でない限り
智礼の身の回りの世話は私の仕事だと思っています。
ただ、これからもう1人子供を育てていくことを考えると
今まで以上にパパの育児参加を求める場面が増えるでしょう。
育児に多く関わってくれている分だけ、育児について夫婦で
話し合いをする機会も他の家庭に比べて多い方です。
二人の子育て観はそれほど違わないのですが、それでも衝突することもあります。
父親の育児参加というと身の回りの世話よりも、母親とは違った視点から
精神的な面で子供に関わっていくということを期待されます。
甘えさせてあげて安心を与える母親と違い、広い世界に導き、
時に壁となって子供を鍛える父親。
そんな理想的な父親像を私も旦那さんに求めているのかもしれません。
しかし現実には旦那さんもパパ歴2年の新米パパ。
仕事に疲れ、妻の日々の愚痴を聞くのに疲れ、息子の反抗期に疲れています。
いつもいつも理想的なパパを演じられる訳ではありません。
そのことは重々承知の上で、それでも我慢できないことがあると
言動を改めてくれるよう、パパに強く抗議します。
妻にも子供にも優しいパパは、自分の言動を反省してくれます。
しかし深く育児に関わっている分だけ、疲れていてつい・・・という
失敗も多々あるのです。
2000年12月、パパはとても疲れていました。
年末ということもあり忙しく、心身ともに疲れていたのでしょう。
そして抵抗力の弱い妊婦の妻は風邪をひいて、
智礼は反抗期&赤ちゃん返りの真っ盛り。
パパは些細な事にもイライラして、智礼に対して冷たく接する事が
多くなっていました。
言動もきつく、その度に智礼は泣き、その泣き声にパパはイライラして、
そのパパの言動に私の怒りが爆発して・・・の繰り返しでした。
パパがお正月休に入った2日目の朝、智礼が目をパチパチとするようになりました。
精神的に不安定な時になりやすいというチックの典型的な症状です。
最近のイライラしたパパの接し方が原因だと確信のあった私は
目をパチパチするのは精神的に不安定なことが身体にでていること、
その原因は最近のパパの態度だと思うと話し、赤ちゃん返りと反抗期であるから
できる限り優しく接して欲しいと何度も説得を続けました。
パパも智礼の症状が気になっていたらしく、徐々に態度を改めてくれて
数日経つと、智礼は目をパチパチすることがなくなりました。
智礼にとってパパの存在はパパが思うよりも大きいのです。
パパの言動の一つ一つが智礼の成長に関係があるのです。
そしてそのことはパパだけでなく、私にも当てはまることなのだと
自分に言い聞かせた出来事でした。