『貸して』はできても
私の友人が智礼よりも半年小さい子供を連れて遊びに来てくれました。
『今日はお友達が来るから、智礼のおもちゃで一緒に遊ぼうね』
わかるかどうかはわからないが、一応言っておくと『うん』という返事。
智礼は乗用玩具が好きで、誰の家に行っても乗用玩具から離れない子です。
お友達が部屋に入った途端、乗用玩具にダッシュ!
そのお友達の家には乗用玩具はないそうで、その子も興味津々に
近づいてきました。
すると、触るな!とばかりに智礼はお友達を手で押したのです。
智礼は大人しい子で、取られたくないおもちゃを持って逃げたり
体を張っておもちゃを守ったりすることはあっても
手を出すことはなかったので、私はショックを受けました。
押されたり乱暴なことをされていた時は、やりかえすくらいの気持ちが
あったらなぁなんて思っていたのですが、明らかに自分よりも小さい子に
そんなことをするなんて・・・。
智礼から見たら、お友達が自分より大きいかどうかは関係無く、
自分の物を取られるのがイヤだっただけでしょうが。
友人は、大丈夫だよ、と言ってくれたけれど、
これから先、こういう事をたくさん経験するんだろうなぁと思いました。
智礼がやられる立場の時は、強くなって欲しいし、
子供同士のケンカは当たり前だから親が手出しをする必要は無いと
思って、怪我をするような事にならない程度なら見守っていたけれど
逆の立場になってみると、そうも言っていられないことがわかりました。
実はこの時だけではなくて、最近は公園でも同じような事が度々あるのです。
いつも一緒にいて、たたいてたたかれてという間柄ならともかく、
時々会うだけだったり、親同士の関係が強く関わってくるときは
ちょっと対応に困ってしまいます。
私としては子供同士の関係と親同士の関係は切り離して
考えるべきだと思うのですが、口で言うほど簡単ではありません。
今はまだ、親がついていながらの友達ですから
子供同士の付き合いはこれから先の話です。