ちょっといい話

先日の新聞の特集でちょっといい話を読んだ。

特集の内容はよく覚えていないのだが、

難病の子供が自分の病気について語った部分で、

『赤ちゃんは産まれる前は赤ちゃんの国にいて、神様から一人一つ

プレゼントを貰ってから産まれてくる。

神様がこの病気(語っている子の病気)をプレゼントすると言ったとき、

誰も欲しいと言わなかった。

周りを見渡してみて、その病気に耐えられそうな赤ちゃんはいなかったから

私が手を挙げてこの病気を貰って産まれてきたんだよ。』

その子供はそのように考えて辛い病気と折り合いをつけているのだろう、というような

コメントがついていた。

私はその子の考えた話をとても素敵だと感じた。

その子の創作ではなくて、本当に赤ちゃんの国があるのかもしれないとも思った。

私は智礼に手ことを『ママのお腹の中で怪我をした』と説明してきたが

智礼がもう少し大きくなったら、この記事のことを話して

『智礼も赤ちゃんの国で神様からこの手をプレゼントされて産まれたのかもね』と

話してみようかと思った。

7月21日から2泊3日で九州のパパの故郷に行って来た。

智礼は生後6ヶ月の頃に行ったきり、2度目の九州だ。

前回は義父母のことを考えて、外出時には普段つけないミトンをつけていた。

寝返りをするくらいだったのでミトンを外すこともなかったが

3歳の智礼は走り回るし、左手を隠させることで智礼なりに何か感じるだろうし

どうしたものかと考えていた。

でも初めての九州旅行の後、義母から『人目を気にしてミトンをつけさせて

申し訳なかった』という内容の手紙を貰ったことがあったのと

第一に智礼のことを考えて、左手を隠すことをしたくなかったので

いつものように半袖で行動した。

智礼の発熱というハプニングや七海の世話でゆっくりと話をすることもできず

他人の視線を浴びる智礼を見て、何を感じたか私にはわからないけれど

義母は『智礼ちゃんの左手からは元気をもらえる』と智礼に語りかけてくれた。

智礼も『いっぱい元気をあげるね』と言って左手を差し出していた。

今は義母の言葉を繰り返しているだけだが、いつか智礼自身の気持ちで

誰かを元気にすることができたら素敵だなと思った。

 

赤ちゃん返りの智礼   入園