優しい心をもった子供たち

先日遊びに行った先で、心温まることがあった。

5歳の双子の男の子が智礼と遊んでくれた。

智礼は大きな子がちょっと苦手なので、私のうしろに隠れて男の子を見ている。

男の子は『いじめないから大丈夫だよ、一緒に遊ぼう』といってくれた。

いつもお母さんに小さい子をいじめちゃ駄目よ、と言われてるんだなぁ。

智礼の左手に気がついた男の子は手を取って『どうしたの?』と智礼に聞いてきた。

お腹の中で・・・という話をしたらわかったようなわからないような顔。

『左手が使えないね』というから『でもハイハイもできるんだよ』と言って

智礼が実演すると、男の子は自分の左手を内側に曲げて、

『こうやってハイハイしてるね』と同じ様にハイハイをした。

『でも左の手ではジャンケンできないね』と片方の子が言うと、

もう片方の子が『グーはできるよ』と言った。

『じゃぁ、ジャンケンする時は僕たちはチョキをだすね』

『ともひろはグーだからともひろの勝ち』と言って何度もジャンケンをしてくれた。

智礼も何をしているのか分からないなりにジャンケンポンの声に合わせて

手を振って嬉しそうに笑っていた。

『智礼ばかり勝ってていいの?』と聞くと、『僕たちはお兄ちゃんだから』と

優しい笑顔を浮かべた。

小さい子には優しくしてね、と言ってもなかなか優しくできないもの。

でもこの双子ちゃんのように優しい心を持った子供に出会うと嬉しくなる。

私も智礼を優しい心を持った子供に育てたい。

 

寝言   智礼に兄弟を